年齢に合わせたドッグフードで健康管理!

ワンちゃんの食事を自分で用意している人も居られると聞いていますが、決して簡単なことではなくワンちゃんを健康的の成長させるためにやるべきことはたくさんあります。

犬の年齢に合わせた食事はかなり難しい!

年齢に応じた成長に必要な栄養素、一日の食事の摂取量を計算して与えることはもちろん、健康状態を観ながら不足気味の栄養素を補充したり、食べてはいけないものが入っていないかチェックしたりと調べるべきことは山積みです。

おまけに、全身が体毛で覆われているイヌ属は汗腺が未発達ですので、余剰のミネラルを汗として排出することが出来ませんので塩分の取り過ぎは大きな問題となります。

人間用に調理したものをワンちゃんに分け与えるというのは、ワンちゃんの健康に悪影響を与えてしまいます。

加えて、炭水化物の消化能力は人間よりも低いので、摂り過ぎは肥満の原因となります。

そんなこんなで、ワンちゃんの健康を考えるのであれば、様々な配慮が成されているドッグフードを利用する方が賢明と言えるかもしれません。

ドッグフードには、タンパク質、脂質、灰分、繊維が成長度合いに合わせてバランスよく配合されています。

犬に必要な栄養素

タンパク質は体を構築する上で基本となる栄養素ですが、摂取しすぎるとアミノ酸過多になり肝臓や腎臓の負担が大きくなってしまいます。

逆に、ワンちゃんにとって必要なアミノ酸が不足していると、筋力不足で元気が無くなり毛並や艶も悪くなってしまいます。

脂肪もベースが肉食であるワンちゃんにとって重要な栄養素ですが、摂り過ぎると肥満になってしまいますし、下痢症状が現れることもあります。

不足すると、体重減少や皮膚疾患が治りにくいなどの悪影響が出てきます。

人と暮らすようになった歴史の長いイエイヌであるワンちゃんは穀類に含まれている炭水化物を代謝することが出来るようにはなっていますが、人間に比べると代謝能力は低く過剰に摂取すると肥満の原因となります。

ドッグフードに成分表示する義務はありませんが、ビタミンも必要な栄養素です。

ワンちゃんは人間と異なり、ビタミンKとCは自分の体内で合成することが出来るということですが、他のビタミンは食事から摂る必要があります。

ドッグフードの便利な点は、必要な栄養素がバランス良く配合されていることだけではありません。

ワンちゃんの年齢に合わせて必要な栄養素を配合した、仔犬用、成犬用、高齢犬用のドッグフードが用意されています。

成長に合わせたドッグフードの選択

人間の食事においても成長中の子供と中高年で必要な栄養素や食事量が異なるように、仔犬、成犬、高齢犬では必要な栄養素と食事量は異なっています、

飼い主から与えられた食事を食べるのが当たり前となっているペットのワンちゃんは与えられたものを全て食べる習性のものもいますので、与える食事や量は飼い主が考える必要があります。

イヌの成長期は生まれてから1年以内と考えるのが一般的でこの間は体も大きくなりますので、筋肉・骨・内臓などを構築するために栄養素が豊富なドッグフードが推奨されます。

仔犬用のドッグフードは、成犬用のドッグフードの倍以上のカロリーのあるものが用意されています。

ただし、仔犬は消化器も未発達ですので、一度に大量の食事を摂ることが出来ません。

体重を配慮した1日に必要な摂取量が記載されていますので、最初の内は一日分のドッグフードを3、4回に分けて与えるようにします。

体を維持するためのドッグフードが、成犬用のドッグフードとして市販されています。

一般的な成犬というのは、犬種にもよりますが9歳くらいまでと言われています。

成犬の時期は犬の寿命の中で最も長い時期に当たりますので、この時期にしっかりバランスの良い食事を与えることが、後々の健康状態にも大きく影響します。

高齢犬の食はかなりの注意が必要

さて、ワンちゃんの食事で最も注意の必要なのが、高齢犬の食事です。

犬種によって異なりますので何歳から高齢犬という定義はありませんが、一般的に動きが緩慢になり「歳をとった」と感じられるようになるのは10歳ぐらいからと言われています。

しかし、5歳を超えたあたりから徐々に活動が低下し始め、エネルギーの消費そのものが減少することになります。

運動能力が落ちてきているにもかかわらず同じように食べていると肥満を誘発し、それによって足腰の負担が大きくなってしまいます。

成犬の時期にこのような状態になると、高齢犬といわれる状態は予想以上に早く訪れることになります。

ワンちゃんが肥ってきたなと感じたら、早めに高齢犬用のドッグフードに切り替えるのも一つの手段です。

高齢犬用のドッグフードはカロリーを抑えてありますので、成犬用と同じ量を与えることで肥満解消につながりますしワンちゃんの空腹感を抑えることも出来ます。

また、高齢犬になると運動能力だけでなく代謝能力も低下し、腸の動きが鈍くなり便秘傾向になります。

従って、高齢犬用のドッグフードは食物繊維の割合を多くする傾向にあります。

人間同様、便秘は様々な健康障害を引き起こし、皮膚病や毛の艶が悪くなることもあります。

高齢犬に適した栄養バランスのドッグフードを与えることはワンちゃんの老化を抑制することも出来ますので、少しでも長生きさせるためには大切なことです。

ワンちゃん用のおやつを使いましょう!

人間が食べるおやつは犬が食べてはいけないチョコレートやココアが含まれているものがありますし、キシリトールが使用されているものもあるかもしれません。

また、クッキーは小麦粉を使っており甘味料としての糖分も高濃度で含んでいます。

せんべい類は米が原料ですし、塩分も多いという特徴があります。

飼い主がおやつを食べていると食事のときと同じようにワンちゃんも欲しがるケースが多く、ついつい与えてしまうということも少なくありません。

可愛がっているから与えてしまうのでしょうが、ワンちゃんの健康の為には我慢させるのも飼い主の責任です。

そんなときのために、おやつもワンちゃん用のおやつが市販されています。

ペットショップやスーパーマーケットでも販売されていますし、最近ではペット用のケーキや誕生日などの特別食もあります。

実際に食べてみると分かりますが、人間が食べると甘味も無ければ塩味もほとんど感じないような味気ない感じがします。

さらに、イヌ用のおやつには歯磨きをすることの無いイヌのために、歯の掃除をする機能を備えたおやつも存在します。

時には、歯磨き用のおやつを与えて、歯の掃除をさせることも大切です。

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