慣れたドッグフードをいきなり食べなくなるときはどんな時ですか?

天候不順で十分な散歩ができず、運動不足でお腹が空いていないから食べないということはあるかもしれませんが、それは一過性のことであり特に問題視するようなことではありません。
また新しい環境に馴染むことができず、ストレスから食事がのどを通らないということもあるかもしれませんが、新しい環境を楽しむことができるよう遊んであげることで食べられるようになります。

しかし、犬は想像以上に警戒心が強く、本能的に身の危険を感じるときには食べ慣れているドッグフードであっても食べなくなるというケースがあります。
信頼している飼い主が薦めてくれるドッグフードでなので無理して食べるケースもあるようですが、食いつきが悪いと思ったら無理に食べさせないようした方が良さそうです。
それまで普通に食べていたドッグフードを急に食べなくなるわけですから、新しいドッグフードに切り替えるときと異なり、いろいろな原因が考えられます。

愛犬がドッグフードを食べなくなる原因というのは、病気や体調不良を除くと、

  1. 餌に問題がある場合
  2. 飼い主に問題がある場合
  3. 飼い主に問題がある場合

の三つに大別されます。
餌を食べないということは栄養が足りていないということになります。
成長期である子犬の時期に栄養不足ということになると、その間の成長が止まってしまい成犬になってからも体が小さくなってしまったり、弱くなったりすることもあります。
成犬になってからでも体力が低下して病気につながることもありますし、高齢犬であれば命にかかわるようなケースも考えられるかもしれません。

餌に問題がある場合と対処法

新鮮で安全な餌を認知して食べるかどうかを判断するわけですから、裏を返せば、食べることで体調が悪くなると判断した時には口にしないことがあります。

犬は匂いや食感を優先して食べられるかどうかを判断すると申し上げました。
さすがに、ドライのドッグフードが腐るということはほとんど考えられませんが、古くなったドッグフードは含まれている脂肪分が酸化して人間にはわからないような匂いの変化が起こっていることがあります。
また、開封してから時間が経つと、大気中の水分を吸収することで食感が変わってしまっていることも考えられます。
缶詰に入っているウェットなドッグフードでもドライのドッグフードでも賞味期限があり、それを過ぎたフードはおいしく食べることができなくなっている可能性があるということです。
賞味期限そのものは人間が決めたものであり、加えて未開封の状態での有効期限のようなものです。
犬にとっての賞味期限は別問題で、愛犬が神経質であれば、表示されている賞味期限内であっても異変を感じて食べないということもあります。
通常のドライのドッグフードでは開封してから1か月が消費の目安とされており、1か月で食べきることができる量を毎月購入するように心がけることをおススメします。
安売りしているからといって、一度に大量のドッグフードを購入して放置するようなことはやめた方が良いです。
また、缶詰に入っているウェットのドッグフードは、開封したその日のうちに食べきるというのがベストです。
もしも、保存するとしても冷蔵庫で低温保存して、できるだけ早く食べるようにしましょう。

飼い主に問題がある場合と対処法

飼い主と一緒に暮らす期間が長い成犬や高齢犬は、飼い主が食べているものを欲しがるというのは、群で生活する習性のある犬では当たり前の行動です。
また、見るものがなんでも新鮮な子犬も飼い主が食べているものに興味をもって見ていますので、飼い主が口に入れる姿を目にすると「僕も!私も!」と食べたがる姿もよく見かけます。

もうお分かりかと思いますが、間食が多すぎてメインの食事が食べられなくなっている可能性があるというわけです。
おやつを食べすぎてごはんが食べられないという、人間と全く同じ現象の可能性があります。
人間が食べているものは、食事でもおやつでも普段愛犬が食べているものよりも味が濃く、おいしいと感じているのかもしれません。
犬の体重と自分の体重を考えていただけるとわかりますが、人間が食べているものを犬に与えると塩分も糖分も過剰であることは言うまでもありません。
腎臓や肝臓の負担が大きくなったり、肥満の原因になったりしますので、理想的には犬用のおやつを適量与えるようにした方が良いということは言うまでもありません。
ところが、一緒に暮らしているとなかなか難しいというのが現実です。
犬にとっては大きなクッキーも小さなクッキーのかけらも同じ一粒ですので、おススメはしませんが、どうしても与えたいという時には小さなかけらにちぎって与える程度にしましょう。
加えて、飼い主の家族の一人一人が自分だけという形でおやつや食事を分け与えていると、積もり積もって多く食べすぎているということはよく聞きます。
家族全員でしっかりとしたコンセンサスで間食をコントロールしましょう。

愛犬に問題がある場合と対処法

犬は頭の良い動物ですので、食べないことで自分に好ましい状況が生み出せるということを体験すると、食べないことで要求が満たされると学習してしまうということがあります。
簡単に言えば、我儘になっているということです。

一日に食べる量を食器に入れて好きな時に食べる、いわゆる「置き餌」という習慣のある愛犬はいつでも食べることができると油断して、目の前にある餌よりも遊ぶことを優先してしまう傾向があるということが知られています。
また、おやつを貰いたいから食べないことや、飼い主に構ってもらいたいから食べないということもあります。
以上のように、愛犬が我儘になっているだけでドッグフードを食べなくなっているケースでは、飼い主が強い姿勢で躾け直す必要があります。
犬は一、二食抜いたくらいでは、体力が低下して衰弱するということはありません。
野生で生活している動物は1日中餌にありつけないことは良くある話で、体に蓄えている脂肪をエネルギー源として利用し、無駄なエネルギーを使わないようにすれば生きていくことができます。
愛犬がドッグフードを食べない原因が単なる我儘と感じるのであれば、食事を与えないことで食べないことによって貰えるはずの餌すら貰うことができない、ということを学習させて躾けるということが大切です。
特に、置き餌は自分で健康管理をすることができない犬にとっては、将来大問題になる可能性もありますので、早い段階で改善する必要のある悪癖です。
いつでも食べることができると油断している愛犬に対しては、餌を決まった時間に必要量だけ分けて与えるようにして、食べない時には15分ほどしたら食器ごと餌を下げるようにします。
そのような躾を繰り返すことで、与えられたときに食べなければお腹が空くということを学習させるというわけです。

体調不良や病気が原因でドッグフードを食べない時には病院へ!

食べることと散歩するという日課を楽しみに生活している犬が食べる意欲を失うわけですから、ただ事ではありません。

自分の体調に異変を感じているとき、すなわち、何らかの病気に罹患しているために本能的に食べない方が良いと判断しているのかもしれません。
人間でも体調不良で食欲が低下してくることがありますが、犬も同じように調子が悪くなれば食べる気力が失せてしまうこともあるというわけです。
実のところ、病気対策で自ら食べるのを抑えるときにはその兆候があるはずです。
よく観察している飼い主であれば、食べなくなった時点で「やっぱり!」ということですぐに病院に連れていくというケースもあるのです。

  • 元気がない
  • 粘り気のある白い泡や黄色い液体を吐く
  • 誤食・誤飲


など、餌を食べない以外に様々な状況が考えられますが、これらに加えて、老犬では嚥下障害、内蔵疾患、感染症などが原因で食欲が低下している可能性もあります。
大きな楽しみの一つである食べることがままならない状況ですので、これらの症状を伴う場合には、一度、かかりつけの動物病院を受診することをおススメします。

参照元:わんちゃんホンポ 犬がご飯を食べない!?主な原因と対処法
https://wanchan.jp/osusume/detail/688

 

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