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【デイリースタイル】有名獣医師が開発したプレミアムドッグフードを徹底評価!

愛犬家のみなさんはご存知の方もいらっしゃるでしょうか?「薬いらずで愛犬の病気は治る」という著書が、数年前に発売され人気となりました。

今日ご紹介するドッグフードは「デイリースタイルのプレミアムフード」は、この本の著者で獣医師の宿南さんが開発されたフードです。

実は、私は宿南さんに犬の食事療法についてお話をうかがったこともある、同じく獣医師です。同じ獣医師として、食事療法専門の獣医師が開発したプレミアムフードについて、徹底評価したいと思います。

 

デイリースタイル「プレミアムフード」の基本情報

■製造・販売会社の情報


冒頭でも説明しましたが、デイリースタイルの「プレミアムフード」は、日本人獣医師で食事療法専門家の宿南さんが開発したフードです。販売会社は株式会社エテルノで、この会社の店舗代表も宿南さんが務めています。少量生産のため、ペットショップなどでの店頭販売はほとんど見かけることはないと思います。購入方法は、公式サイトでの注文や、大手通販サイトでも一部の商品は購入できるようです。
さて、安全性という観点では、こちらのフードの製造は全工程を国内工場で実施されていて、保管温度などにも配慮し品質管理を徹底していることがわかりました。また使用する原材料もヒューマングレードのものに拘り、メイン材料となる肉が国産なのも大きな安心ポイントですね。

■商品ラインナップ(種類や特徴)

成犬用、子犬用、シニア用と成長段階に合わせた3つの商品ラインナップとなっています。下記に、それぞれの商品の特徴について簡単にまとめました。

 

商品名 説明
成犬用

(1~7歳)

活動期で消化機能もしっかりとしている成犬用に、生の鹿肉をベースとして十分な動物性蛋白質が摂取できるようなレシピに。
子犬用

(1歳未満)

成長期の栄養を支えるために、動物性蛋白質の割合が高いレシピ。消化機能が未発達であることから、麹を用いて生の鹿肉や、牛肉をしっかりと熟成させた原材料を使用。
シニア用

(7歳以上)

代謝や消化機能が落ちてくる時期のため、動物性蛋白質は成犬用と同程度だが、しっかりと熟成させて消化しやすく工夫されている。また、体力維持効果を期待してシニア用にはクマザサを使用。

 

原材料だけを見ると、どの商品もほとんど差はありません。しかしながら、消化機能や体力などに合わせて、配合割合や麹を用いた熟成度を調整しているようです。

 

デイリースタイルの評判

さて、ここまでの説明から、デイリースタイル「プレミアムフード」は、専門獣医師が開発し、品質管や安全性はもちろん、成長段階に合わせたレシピの調整などがされていて、とても素晴らしいフードのように感じられているのではないでしょうか。
ここからは、実際にデイリースタイルを与えている飼い主さんの口コミを確認してみましょう。また、同じ獣医師として飼い主さんの口コミを厳しく分析していきます。(参考:Amazon カスタマーレビュー、および公式サイト)

■デイリースタイル「プレミアムフード」の口コミ

➀シニア用なので安心して与えてます。食い付きは イマイチかな。なので野菜や肉を混ぜて与えています。(シニア用の口コミ)
②とても喜んで食べています。毛艶も良いねとお友達から言われます。(成犬用の口コミ)
③便の匂いが少なくなりました。毛ヅヤがよくなりました。まだ初めて1か月弱なので、これからの変化が楽しみです。(子犬用の口コミ)
④食欲が戻りました。今まで起き上がらなかったのが、歩けるようになりました。(シニア用の口コミ)

 

■デイリースタイル「プレミアムフード」の口コミ分析

公式サイトで紹介されている口コミは、良い評価のものしか残念ながら記載されていないのが現実ですが、良い評価も悪い評価も記載される通販サイトの口コミでも、悪い評価は見つかりませんでした。

皆さん★3つ以上の比較的良い評価をされています。デメリットとしてあがっているご意見は、「価格」についてでしたね。
肝心の口コミの内容ですが、「食いつき」に関する声が多かったですね。また、品質面への安心感から購入しているという声も大変多かったように思います。

やはり食事療法専門の獣医師が開発したレシピで、国内製造というのは大きな安心材料となり購入するきっかけにもなっているようです。

では、高評価の口コミでよく見られた評価ポイントである「食いつきの良さ」について考えてみます。
食いつきの良さの理由は、やはり鮮度の良い鹿肉と牛肉を使用しており、麹で熟成させるなど一手間をかけていることで更にうまみ成分も増して、非常に風味豊かな仕上がりになっているためと考えられます。

しかしながら、犬は比較的味には鈍感です。旨味成分に反応して食いつきが良くなるというよりは、風味と食感が重要な要素と考えられます。そのため、やはりメインで使用されている肉の鮮度が良いからでしょう。他の大量生産型のフードに使用されている乾燥肉や肉ミールなどとは、風味が全く異なると考えられます。
デメリットとして挙がっていた「価格」については後ほど詳しくみていきますね。

 

デイリースタイル「プレミアムフード」の原材料や栄養成分

さて、では食いつきの良さに直結していると考えられる原材料と、食事療法において重要な栄養成分を確認していきましょう。下記に、デイリースタイル「プレミアムフード・成犬用」の原材料と栄養成分を書き出しました。

 

原材料 鹿肉、牛肉、焙煎玄米、小麦、動物性油脂(牛脂・バター)、大豆、米麹、酵母、ココナッツ油、白身魚、大麦若葉、海藻、Lメチオニン、ミネラル類、ビタミン類
栄養成分 粗タンパク質:30%以上

粗脂肪:10%以上

粗繊維:2%以下

水分:10.5%以下

まず、粗たんぱく質は30%以上でAAFCO*が定める最低基準(18~22%以上)を十分満たしており、むしろ高蛋白なフードといえます。脂質は10%以上とのことで、同基準(5~8%)は満たしていますがやや低めの印象です。この高蛋白、低脂質となっている理由は、鹿肉がメインとして使用されているからでしょう。

また、肉以外の蛋白源として含まれている魚についても、脂質を多く含むのサーモンなどではなく、深海の白身魚を使用していることも要因の1つかもしれません。肥満気味の犬へのダイエット用として与えるには申し分のないフードのようにも思います。
その他の原材料で気になったのは、玄米や小麦といった穀類が比較的高い割合で含まれている点です。

近年グレインフリーフードが欧米などでは一般的となり、日本国内でも輸入品のグレインフリーフードの人気が高まっています。しかし、猫は肉食動物のためグレインフリーフードの方が好ましいですが、犬は雑食動物です。グレインに対してアレルギーがある場合を除いて、特別にグレインフリーのフードを与える必要はありません。

もちろん、我々人間のように穀類を主食とする生き物の腸を比べると、グレインを消化するのはやや苦手ではあります。そのため、適度なグレインが含まれていることは全く問題ではありません。(安価なフードは穀類の割合は、肉や魚などの動物性蛋白質よりも多く含まれているため問題であることは変わりませんのでご注意ください。)

なお、デイリースタイル「プレミアムフード」は、米カリフォルニア大学が算出した食事療法に適した「グレイン量」に基づいて計算された適量が含まれているようです。
※AAFCO:米国飼料検査官協会

 

デイリースタイル「プレミアムフード」のコストパフォーマンス

さて、最後に口コミでは「価格」についてやや厳しい意見もみられたため、コストパフォーマンスについて考えていきましょう。デイリースタイル「プレミアムフード」は、成犬用、子犬用、シニア用のいずれも下記の価格で販売されています。
1kg:3,686円+税

体重3kgの小型犬や子犬の場合、1日あたりのコストは約180円(45g分)となり、それほど高価なフードとは感じません。一方、犬は犬種によって体格に大きな差があります。中型犬10kgでは、1日あたりのコストは約6000円(150g分)となり一気に跳ね上がります。
また販売されている1kgの商品では、体重3kgの犬で約3週間、体重10kgの犬では約1週間でなくなってしまうことから、購入頻度が高くコストがかかる印象を与えてしまうのでしょう。

現時点では1kgより多い内容量の商品はなく、まとめ買いによる割引サービスなどもないようです。新鮮な原材料を使って、保存料などを一切使っていないことの代償とも言えますね。

他のフードと組み合わせてローテーション給餌をするなど、工夫をしてみてください。

 

【まとめ】デイリースタイル「プレミアムフード」の総評

「薬いらずで愛犬の病気は治る」の著書でも有名な、食事療法専門の獣医師が開発したデイリースタイル「プレミアムフード」。すでに1万頭以上の犬に食べられている人気フードのようです。

良質なタンパク質を含み、脂質が少なめの鹿肉がメインで、さらに生肉を麹で熟成させて使用するというこだわりのプレミアムフードです。

玄米や小麦などの穀類も犬にとって適量と判断されている量にかぎられており、グレインに対してアレルギーを持つ犬以外はとくに気にする必要はないでしょう。

口コミでは、人気の理由として「食いつきの良さ」や「高品質」「安心感」があがっている一方、「1日あたりのコストの高さ」や「内容量の少なさ」にやや使いづらさを感じている飼い主さんもいるようです。

しかしながら、少量生産・販売だからできる獣医師こだわりのフードですので、ぜひ一度試してみて欲しいと、同じ獣医師として自信をもっておすすめします。

このサイトでは他のおすすめドッグフードについても解説していますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

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