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【ティンバーウルフドッグフード】肉80%!高蛋白フードの口コミは?コストや品質も徹底解説

日本での販売数が少なく、なかなかお目にかかれない「ティンバーウルフ・ドッグフード」

しかし、品質や健康への効果から根強い人気があるドッグフードであることも事実です。

高蛋白やグレインフリーはプレミアムフードとして一般的になってきましたが、ティンバーウルフはさらに有機微生物を配合し腸内環境の健康維持に高い効果が期待できるフードです。

「リビングにいる狼へ」をキャッチコピーに、犬の祖先である野生の狼が食べる食事を可能な限り再現してつくられたフード「ティンバーウルフ・ドッグフード」について獣医師目線で品質や健康効果などを解説します。

ティンバーウルフの基本情報

まずは、ティンバーウルフ・ドッグフードの基本情報です。ティンバーウルフ・ドッグフードは、ペット先進国であるアメリカ原産のプレミアムドッグフードで、日本では輸入代理店を介して入手することになります。Amazonや楽天などの大手通販サイト、およびペットフード専門の通販サイトなどで購入することができます。

ティンバーウルフ・ドッグフードは「リビングにいる狼へ」をキャッチコピーとしており、犬の祖先である野生の狼が食べる食事を可能な限り再現してつくられたフードです。日本のドッグフードメーカーではまず目にしないような原料「バイソン&バッファロー」のお肉をメインとした商品もあり、様々な動物由来の蛋白質をローテーションで与えたい人にもおすすめです。ティンバーウルフでも「ドッグフードのローテーション」を推奨しています。

サイズも単頭飼育に適した1.36kg、小型犬の多頭飼育や中型犬におすすめの5.45kg、大型犬や中型犬の多頭飼育などに最適な10.9kg3段階で用意されていて便利です。新鮮さへのこだわりから少量生産を心がけているとのことで、お試しではなくしっかりと続けたい場合はある程度大きめサイズを購入して自宅でストックしておく方が良いかもしれません。小分けパックなどで鮮度を保つ工夫は必須ですね。

 

ティンバーウルフの口コミ検証

ではそんな野生の狼の食事を意識したフード「ティンバーウルフ」の実際の口コミはどうでしょうか。

アメリカからの輸入品ですが、既に日本でも多くの愛用者がいるようで、大手通販サイトにも口コミが寄せられています。口コミの中から「良い評価」「悪い評価」ともに気になったものをピックアップして、獣医師目線で検証したいと思います。

■まずは良い評価から2

①★★★★★(参考:amazon『ティンバーウルフ・ドッグフード』口コミ)

煮干し好きなうちの柴犬のベースの餌としてあげています。袋を開けるとこんな魚系の珍味あるよなあという匂いがします。食いつきも便の調子も非常によいです。今までよく身体中を掻いていましたがそれも減ってきています。

②★★★★★(参考:楽天『ティンバーウルフ・ドッグフード』口コミ)

何を選んだらいいのか困っていたときにティンバーウルフを使いだして、犬、飼い主共にお気に入りでした。
毛艶の状態もよく、お腹を壊すこともなくなり、体もしまってシャープに。

【獣医師目線での評価・感想】

良い評価の理由として「お腹(便)の状態が良い」ことと「毛や皮膚の状態が良い」という点が挙げられていました。

「お腹(便)の状態が良い」というのは、ティンバーウルフには穀類などの消化に悪いものが含まれていないこと、さらに腸に良い野菜や有機微生物が多く配合されていることによる効果でしょう。原材料の解説のところで、詳しく検証したいと思います。

「毛並み(毛艶)や皮膚の状態が良くなった」というのは、ティンバーウルフの特徴である良質な動物性蛋白質をたっぷりと含んでいるところや、どの商品にも魚をふくむことでオメガ3脂肪酸の含有量を高く維持しており、その効果の1つであるとも考えられます。

 

 

■続いて悪い評価から2

③★★☆☆☆(参考:Amazon『ティンバーウルフ・ドッグフード』口コミ)

フード大好きな我が家のトイプードルにしては珍しく、本製品はちょっと好みではないようです。
近づいてクンクン嗅いでやめるので、おそらく香辛料(ナツメグ風)のような匂いのせいかと思われます。
せっかく買ったので何とか食べさせようと鶏肉をゆで汁と共に混ぜたりしています。
消化は良いようでウンチは◎

④★★★☆☆(参考:Amazon『ティンバーウルフ・ドッグフード』口コミ)

チワワにあげてます。オリジン以外のフードでは皮膚炎になってましたが、このフードでも皮膚炎になりました。

【獣医師目線での評価・感想】

まず悪い評価というのがほとんどなかったです。その中で1「食いつき」がダメだったというものと、「皮膚炎改善の効果がなかった」という意見をみつけたのでご紹介したいと思います。

まず「食いつきが悪い」については、飼い主さんもお考えのようにフードの香りが原因の可能性が高いでしょう。香辛料のような匂いということで、私も気になったため愛犬(柴犬)のために在庫があった2商品“オーシャンブルー”と“ワイルド&ナチュラル”を購入してみました。ワイルド&ナチュラルの方は、一般的なドッグフードの香りとそれほど違いは感じられませんでしたが、オーシャンブルー魚の香りが強い上、たしかにハーブ(香辛料のような香り)がしました。我が家の愛犬たちは全く気にせず食べましたが、このような臭いを好まない犬は食べない可能性もあると思いますね。

一方、「皮膚炎改善の効果がなかった」という意見については、もともと皮膚トラブルを抱えているようですので「ティンバーウルフ」が原因ではないでしょう。オリジンでは皮膚炎にならなかったということですので、このような繊細な飼い犬にはあまりフードを変えずオリジンを続けたほうが良かったかもしれませんね。これまで皮膚トラブルがなかった飼い犬で、ティンバーウルフをきっかけに皮膚炎が出るという可能性は低いかなと思います。

 

ティンバーウルフの原材料

ここからは、ティンバーウルフ・ドッグフードの “こだわりの原材料”についてみていきたいと思います。野生の狼の食事に準じているということで、肉類が80%も占めています。当然穀類などは含まれていません。その一方、犬(狼)は肉のほかに木の実や野菜、果物、ハーブなどを摂取していたと考えられており、ティンバーウルフ・ドッグフードには比較的野菜や果物ハーブなどが多めに含まれています。このようなこだわりの原料について、健康への影響などを獣医師目線で解説したいと思います。

まずは、「ティンバーウルフ・ドッグフード“メディットラム”」に含まれるすべての原材料を書き出してみました。

 

ラムミールサーモンミールホワイトフィッシュミールラムサーモン、レンズ豆、鶏脂肪、ヒヨコ豆、カボチャミール、エンドウ豆、乾燥ビーツ、サーモンオイル、ハーブブレンド🙁シナモン、ローズマリー、クミン、コリアンダー、ターメリック、ウイキョウ種子、バジル、コロハ、粉末ショウガ、ペパーミント、タイム)、亜麻仁、出芽酵母、乾燥アルファルファ、乾燥サツマイモ、野菜ブレンド🙁ニンジン、セロリ、ビーツ、パセリ、レタス、クレソン、ホウレン草)、乾燥トマト、海藻、ビタミン類、キレートミネラル類、乾燥リンゴ、海塩、レシチン、塩化コリン、塩化カリウム、メチオニン、タウリン、プレバイオティクス🙁イヌリン、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖)プロバイオティクス🙁ラクトバチルス・アシドフィルス菌、バチルス・サブチリス菌、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム菌、エンテロコッカス・フェシウム菌、ビフィドバクテリウム・シュードロングム)L-カルニチン、ユッカシジゲラ、ローズマリー抽出物

 

まず1段目には、ずらりと動物性蛋白質を豊富に含む原材料が並んでいます。この5品目で、原材料の80%を占めているということですから、非常に【高蛋白】なフードですね。「メディットラム」はラム肉をメインとしたフードですが、サーモンやホワイトフィッシュ(ニシンなど)も多く含まれています。ティンバーウルフは、いずれの商品も魚類を必ず含んでおり、オメガ3脂肪酸も十分に摂取できるような工夫がされています。

また、アレルギー源となりやすい「穀類(グレイン)」は一切含まない【グレインフリー】です。代わりに豆類や、カボチャ・ビーツ・サツマイモなどの炭水化物を豊富に含む野菜が使用されています。

そして、少し気になるのは原材料の約20%を占めている多くの野菜やハーブでしょう。野菜やハーブが含まれていることは、食物繊維が多く摂取でき腸内環境の健康に保つ効果が期待できる一方、独特の香りがするため犬の好き嫌いを分けるポイントにもなってしまいます。

さらに、腸への効果が期待できるものとして、ティンバーウルフ・ドッグフードには多くの種類の有機微生物が含まれています。これらのことから、ティンガーウルフ・ドッグフードは、腸(便)の状態が非常に良いという口コミが目立つのがわかりますね。

“プロバイオティクス”とは、乳酸菌や発酵菌のような腸内の腐敗防止や、腸内に存在する細菌叢のバランスをとる役割があるとされる特定の生菌です。

“プレバイオティクス”とは、上記の生菌が活動するのを補助する役割をもつ物質で、有名なものにオリゴ糖があります。

(参考文献:腸内細菌学雑誌 13:53-66, 2000 「消化管におけるプロバイオティクス・プレバイオティクスの機能」)

 

ティンバーウルフの栄養評価

ここからは栄養面について、獣医師目線で評価していきたいと思います。原材料には非常にこだわっているティンバーウルフですが、栄養面ではどうでしょうか。含まれている栄養成分などから、健康への効果やリスクを考察していきたいと思います。

下記は「ティンバーウルフ・ドッグフード“メディットラム”」の栄養成分分析値です。

 

粗たんぱく質 34 %
粗脂質 17 %
粗繊維 3 %
水分 9 %
カロリー(100 gあたり) 384 kcal

 

肉や魚が原材料の80%をしめていたことからもわかるように、粗タンパク質が高いです。さらにラムは良質な脂肪も含んでおり、高蛋白で高カロリー、さらにある程度脂質も多く摂取した方が良い「子犬(パピー)」や活発で若い「成犬」におすすめです。また、主要栄養素以外では、オメガ3脂肪酸が1.3%も含まれています。皮膚や毛艶を健康に保つ効果や、心臓・血管系を健康に保つ効果もあると考えられています。

 

ティンバーウルフのコストパフォーマンス

最後に気になるコストパフォーマンスについて考えてみたいと思います。今回は我が家の愛犬(柴犬)、購入した「オーシャンブルー」を例に検証します。

<例>3歳、体重10kgの柴犬、1か月の食事代は?

1日の食事量は、体重10kgで「180g」とします。

Amazon1袋(1.36kg)あたり約3,400円なので、1日あたりの食事量180g「450円」1か月のフード代は「約13,500円」となります。なかなかの高コストですね。

 

1.36kgサイズ(3,400円) 5.45kgサイズ(10,400円) 10.9kgサイズ(18,200円)
13,500円/

450/日)

10,300円/

343/日)

9,000円/

300/日)

 

しかし、今回私はお試しのために1番小さなサイズ(1.36kg)を購入しましたが、1か月分の購入なら5.45kgサイズが最適です。このサイズなら1か月のコストは約10000円となります。さらに2か月分をストックしておく場合は、月々のコストが10000円を切ります。非常にリーズナブルですよね。初めは好みを確認するためにも1.36kgサイズをおすすめしますが、続けたい場合は大きめサイズを購入した方がお得でしょう。

 

ティンバーウルフの総評

プレミアムドッグフードの中で、ややレアな商品である「ティンバーウルフ・ドッグフード」について詳しくみてきました。

獣医師目線では、「ティンバーウルフ・ドッグフード」は品質や栄養面において、非常に高いレベルであると評価します。アメリカ原産で、「リビングにいる狼へ」をキャッチコピーに肉80%含有の高蛋白フードでありながら、野菜や有機微生物といった腸内環境を改善する効果が期待できる原料が多く含まれています。とくに腸(便)の状態が良くない飼い犬に試してみると効果がでるかもしれません。

商品ラインナップも多く、3サイズ、メイン原料ごとに4種類(ファッファロー/チキン/ラム/魚のみ)の商品が用意されています。大容量の方がコストパフォーマンスは良いですが、ハーブ類が多く含まれているため犬の好みがわかれるフードでもあります。まずは少量から試してみて、効果があればメーカーが推奨している通り複数種のローテーションをしてみればよいでしょう。

一度試した人からは高い人気を誇っているフードです。その一方、輸入品でそれほど多く日本に流通していないことから口コミなども少ないのが現状です。購入しようかどうか迷っている方々の少しでも参考になると幸いです。

本サイトでは犬の健康を配慮したドッグフードの選び方なども解説していますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

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