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イヌの体調不良の信号を見逃さないようにしましょう!

イヌやネコあるいはその他のペットと暮らし始めると、飼い主を大いに悩ませるのがペットの病気です。
ペットとの共同生活を長く続けるためには、ペットの健康管理は飼い主の重要な仕事です。

イヌやネコの病気について

イヌやネコの寿命は人に比べるとかなり短く12年から20年くらいと言われていますが、20年以上の長寿のものも結構いるそうです。

子犬や子猫から飼い始めると、飼うと決めた人が最期を看取るというケースがほとんどです。

冒頭から変な話になりましたが、ペットを飼うということはペットの命を預かるという覚悟が必要であるということです。

イヌやネコなどは痛みがあっても、「痛い!痛い!」と叫んでアピールすることはありません。

確かに、イヌやネコは足を踏まれたり扉に挟まれたりすると「キャン!」とか「ギャー!」とか一声叫ぶことがあるかもしれませんが、ほとんどはそれだけで終わりです。

車などと接触して骨折しても、骨が折れた足を引きずって歩いているネコやイヌの姿を見たこともあります。

人間が脚や手を骨折していると、「痛い!痛い!」と叫んだり泣いたりしますし、そもそもその場から歩くことなど出来ないという場合の方が多いです。

一般的に、痛覚というのは皮膚表面に近い方が、感度が高くなっています。

しかし、野生で生きている動物が怪我や虫刺されなどの痛みに逐一過敏に反応しては、生き残ることができません。

瞬間的な痛みはともかく継続する疼痛に対しては、イヌやネコは我慢することが出来る体であるということです。

痒みというのも痛覚神経が関与していますので、痒みに対しても同様です。

従って、イヌの病気を早期発見するには、普段からどのような行動パターンをとっているかを知る必要があります。

普段の行動パターンと異なった行動をするようであれば、体のどこかに異常があるのかもしれません。

イヌの病気は100種類以上!治療費や薬も高い

イヌが陥りやすい病気は100種類近くあり、全ての病気を一つずつ追いかけて注意しながら生活することは容易ではありません。

むしろ、ペットを飼う人にとって最も知っておきたいことは、ペットがどのような行動をするときに病院を受診すべきであるのかということであって、自分で病名の予想をしたいわけではありません。

そういう意味では、病気の名前を知ってそれぞれの病気に対する知識を身に着けるよりも、症状から疑われる病気に目安を付けて早めに病院へ行くという方が賢明です。

余談になるかもしれませんが、ペットの病気は治療費も薬も想像以上に高額です。

一方で、発見が遅れて重篤な状態になってからでは治療費も大幅にアップしますし、手術が必要な状態になれば払うことが出来ないご家庭もあるかもしれません。

それだけに、病気の早期発見・早期治療は、ペットと長く暮らす上で重要なポイントです。

イヌが家にやってきて最初の内は物珍しさもあり、子供たちも一生懸命世話するかもしれませんが、成長するに従って子供は飽きて親しか世話しないという家庭も少なくありませんが、実はその頃になるとペットではなく家族の一員のようになっているという家庭がほとんどです。

ペットであろうと家族の一員あろうと健康状態が心配であることに変わりはありませんが、家族の一員となったペットの健康はワンランクアップした心配事の一つになっています。

ここでご紹介させていただく行動パターンや症状、あるいは、そこから考えられる病気という情報は、全てを網羅しているというわけではありません。

一つの病気に現れる典型的な症状には複数の症状があり、その組み合わせによって疑われる病気は変わってきます。

また、犬種によっては起こりやすい病気というものが異なってきますし、肥満症それに伴う高血圧高脂血症糖尿病といったメタボリックシンドロームと呼ばれる生活習慣病に至っては、犬種と言うよりは生活環境による影響の方が大きくなってきます。

子犬の行動パターンから病気を見破るためには?

飼い始めて間もない子犬の場合には、体も完成していませんし感染症に対する抵抗力も弱く、病気になりやすいという点は人間と同じです。

しかしながら、見るものすべてが新しくどんなものにも興味津々ですので、犬種に関係なくちょこまかと動き回ります。

大抵の場合、動きが鈍くなるのは遊び疲れて眠くなったときですので、食事を与えると眠ってしまいます。

従って、あまり動かずにいつも丸まって寝ている状態というのは、どこか悪いところがあるのかもしれませんので、動物病院を受診した方が良いでしょう。

このように、仔犬の場合には、比較的病気かどうかを見分けるのは容易です。

子犬に多く見られる病気としては、感染症が多くなっています。

生まれてすぐは母犬の母乳を飲んで母犬の持っている免疫をもらいます。

しかしながら、母犬の初乳から受け取る免疫力は2カ月程度がタイムリミットで、それ以後は自力で免疫力を付けていく必要があります。

生後3か月を過ぎると外の世界へ散歩で出かけることが出来るようになりますので、感染症のリスクはさらに大きくなります。

イヌには、初めて見る物を前足で触ることが出来ても掴むことが出来ませんので、子犬の間は見たことないものを口でくわえることが多くなり感染のリスクは増加します。

重篤な症状を引き起こす可能性のある感染症に対しては、動物病院でワクチンを接種することが飼い主の義務となりますが、軽い食中毒を起こすような感染症は、外界から受け取る感染源によって下痢や嘔吐を引き起こすこともあります。

この経験によって、子犬は危険なものを学習すると共に体に免疫力を付与していくわけですので必要なことではありますが、それがもとで命が危険にさらされてしまっては元も子もありません。

ちなみに、イヌでも風邪をひくのかという疑問を良く聞きますが、人間が感染する風邪のウイルスは基本的にイヌに感染することはありません。

しかし、呼吸器系に感染すると人間の風邪と同じような症状を起こすウイルスが存在しています。

もちろん、それが人間に感染するということはほとんどありません。

また、仔犬はそのまま生まれた母親のもとで暮らすことが出来る場合は少なく、ペットショップを経由して新しい飼い主が決まるまでに環境が目まぐるしく変化します。

当然、仔犬にとって大きなストレスとなりますので、ストレスから病気になることもあります。

成犬の行動パターンから病気を見破るのは?

成犬になると、仔犬の場合とは少し事情が異なってきます。

イヌの生活は散歩と食事がメインで、飼い主が動くか久々に出会う人や全く知らない侵入者に反応するくらいで、それ以外は大抵寝ています。

これだけの行動の中で、愛犬の健康をチェックするには、脈拍や呼吸数といったバイタルについて知ることはもちろん、普段の行動を入念にチェックしていなければ難しいかもしれません。

イヌの行動パターンは犬種、年齢などの個体差が大きく関係してきます。

一般的に小型犬や中型犬は動きが活発なイヌが多く、大型犬では動きが緩慢でのんびりと歩いているイメージが強いようです。

しかし、コーギーのようにのんびり散歩する印象の強い中型犬もいますし、ボーダーコリーシェパードポインターダルメシアンのようにすごいスピードで走っているイメージの中型犬や大型犬もいます。

個々の性格の関係も運動量に大きく影響しており、好奇心の旺盛な犬種や攻撃的なイヌは運動量が多くなりますし、比較的落ち着いていて周りの状況を観察するようなイヌは運動量も少なくなってきます。

運動量の多いイヌは空腹感が訪れるのも早く、食事を与えると「ガツ!ガツ!」と勢いよく食べますし、ノンビリ型のイヌは食事を食べるのもノンビリしています。

もちろん、訓練やしつけによって、動きや食事の食べ方がコントロールされているケースもあります。

愛犬の健康管理は飼い主にしかできません。

日常的な散歩も一定時間歩けば良いという考え方ではなく、愛犬とアイコンタクトでコミュニケーションを取りながら観察することが大切です。

食事も所定量のドッグフードを与えて終わりではなく、食べるスピードや様子を細かく観察するようにしましょう。

さて、この時期のイヌは行動力があり活動も活発であるが故に、飼い主と行動を共にする機会も多くなってきます。

子犬のころの好奇心から口にするのとは異なり、飼い主が食べている食べ物の味と匂いを覚えてやたらと欲しがるのもこの時期のイヌが多いようです。

結果的に、糖質を摂り過ぎて肥満になってしまう可能性が出てきます。

体重増加によって足腰への負担が増加し、関節痛ヘルニアが起こってしまう可能性があります。

その時には肥っているだけと思っていても、高齢になってから影響が出てくるということもあります。

また、肥満症による血中脂肪の増加は、高血圧や糖尿病のリスクを高めるということも忘れてはいけません。

一方、外に出るようになってある程度の経験を積んだ1歳以後では、口にしてはいけないものが理解できるようになり、口から入ってくる感染症のリスクは下がります。

しかし、逆にアクティブに行動するが故に、公園や草むらなどでノミやダニなどの虫に刺されたりする機会も多くなって皮膚病や虫刺されなどが多くなる可能性が出てきます。

高齢犬の健康管理

どのようなイヌであっても、5、6歳を境に加齢とともに筋力が低下し、動きが緩慢になります。

いままでは物音などに敏感で、雷の「ゴロゴロ」や遠くの花火の「ドーン」という音に反応して吠えていたのが、耳が遠くなることで聞こえにくくなります。

こうなると、動くのが辛いことと相まって、若い頃以上に寝ている時間が多くなります。

普通に名前を呼んでも寝たままで、大きな声で呼ぶか近づくことで、初めて気が付くというような状態になってきます。

行動パターンも、若い頃の状態とは大きく変化してきます。

体が不自由になると1日の中で寝ている時間が長くなりますし、若い頃には散歩好きであったのが動くのが億劫になるということもあります。

高齢になればある程度は仕方のないことですので、その程度では病院を受診する必要はないのかもしれません。

しかし、散歩中に後ろ足を引きずるような動作が認められたり、後ろ半分が震えるような歩き方をしたりするときには関節痛椎間板ヘルニアのような病気が潜んでいる可能性があります。

若い元気な頃に肥満気味であったイヌは、自分の体重が負荷となり関節や腰に大きな負担を与え続けたが為に、高齢になってからそのツケが回ってくるということもあります。

また、イヌも高齢になると代謝能力が低下し、食事の量やペースも落ちてきます。

当然ながら、体のどこかに健康上のトラブルを抱えているイヌがほとんどといっても過言ではありません。

ドッグフードは体重と年齢に合わせて必要な量を決定できるようになっていますが、所定の量を食べられなくなるほど食欲が落ちている状態が続くと、どんどん痩せてきますし体力も低下してしまいます

こういう時には、胃や腸といった消化器系や代謝に関わる肝臓に健康上のトラブルがあるのかもしれません。

食欲の低下に合わせるかのように柔らかい便が多くなり、下痢をするようになったときには病院を受診した方が良いです。

高齢犬はある程度のしつけができていますし、排便や排尿もある程度は我慢できます。ところが、その我慢が出来ない状態というのはかなり悪い状態にあると考えられます。

一方、排尿を長時間我慢することによって膀胱内の尿の濃度が濃くなり、尿道の炎症や結石が起こりやすくなっています。

また、血液中の成分の濃度が高くなると薄めるために、防御本能によって水を飲みます。

従って、水を大量に飲むようになっているときには、血液中の糖濃度や塩濃度が高くなっている可能性があります。

まとめ

イヌの病気の原因というのは、人間の場合と同じものもありますし、イヌ特有のものもあります。

粗悪な原料を使用しているドッグフードにより原料由来の病気が伝染することもありますし、蚊やダニなどによって媒介されるウイルス性の感染症もあります。

加齢に伴う代謝能力の低下は免疫力の低下を促し、ウイルスや細菌の感染を受けやすくなります。

その結果、皮膚病やできものなどができやすくなってくるというわけです。

できものというのは良性の腫瘍とも言われることからも分かるように、悪性の腫瘍、すなわち、がんも発症しやすくなります。

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