•   
  •   
  • 愛犬のバイタルを知っておきましょう!体温・呼吸数・心拍数・心拍数・血圧

愛犬のバイタルを知っておきましょう!体温・呼吸数・心拍数・心拍数・血圧

愛犬が酷い下痢を繰り返したり、後ろ足を引きずっていたり、痙攣を起こしていたりするなど、明らかに病気であると判断されるときには病院に連れて行きます。

しかし、「いつもよりもちょっと元気が無い」、「便が少し柔らか」、「いつもよりもよく寝ている」など、「あれっ?!ちょっとおかしいな!」と感じる程度の時に病院に行くべきかどうかと悩む飼い主さんは結構いるのではないかと思います。

そんな時に便利なのが、バイタルのチェックです。

愛犬のバイタルを知っておきましょう!

大抵の家には体温計があり、家族の体調が悪いときや、寒気がするときには病気かどうかを判断するために体温を測定します。

知識のある人ならば脈拍を測ったり、道具があれば血圧を測ったりする人もいるかもしれません。

イヌも病気にかかると、体温、呼吸数、心拍数、血圧などのバイタルに変化が現れます。

「バイタル」というのは、正確にはバイタルサインと呼ばれる医学用語であり、直訳すると生命兆候という意味になります。

生きている限り、呼吸を行い、心臓が動き、血液が流れています。

これらは体に必要な栄養素や酸素を必要な場所に運ぶための活動であり、必要とする場所に酸素が足りないときには酸素を体に取り込むために呼吸数が上昇し、血液の流れが速くなるために心拍数が上がり、血圧が上昇します。

栄養素が足りないときにも血液の流れが速くなり、不足している場所に栄養素を供給するように作用します。

一方、血液がドロドロになり血流が悪化すると、体のいたるところで酸素や栄養素が不足するため、バイタルが上昇することになります。

また、ウイルスや細菌に感染すると体の中にある防御機構である免疫システムが発動し、感染した場所で感染源を除去するために免疫細胞による炎症反応が起こります。

範囲が広くなれば体全体の発熱につながりますし、皮膚表面で炎症が起こればその部分が炎症反応により熱を持ち、痛みや痒みを伴う皮膚炎に発展します。

すなわち、体のどこかに異常があればバイタルに変化が起こることになり、健康状態にあるときのバイタルを知っていれば体の異常を素早く検知できるということです。

人が体調不良を感じた時に、まずは何を調べるかを考えてみてください。

「喉が痛い」、「熱っぽい」、「食欲が無い」、「疲れが抜けない」など体の異変を感じた時、病院に行く前に熱を測ったり脈拍を測定したりします。

体温が平熱よりも高くて喉が痛ければ風邪を疑い、市販の薬を飲むか病院を受診します。

イヌの健康管理も方法は同じで、行動パターンに異変を感じるときには、先ずはバイタルをチェックすることで状態が深刻なものであるのか否かを判断することが出来ます。

イヌの体温

イヌの体温は平熱そのものが高く、成犬では37℃から39℃近くなっています。

人間は汗をかくことによって、汗の気化熱として体温が下降します。

しかし、汗をかかないイヌの場合には口を開けて長い舌を出すことにより、舌の表面から熱を逃がすことになります。

また、脂肪を直接エネルギーに変換することが出来る動物は、脂肪の燃焼の熱の分だけ体温が高くなります。

動物病院で犬の体温を測定する場合、直腸式といって肛門から体温計(もちろん、ペット用の体温計です)を差し込み直腸の体温を測定します。

当然ながら、イヌも嫌がりますし体温計が折れたりすると大変なことになりますので、素人が安易に実行するのは危険です。

家庭で愛犬の体温を測定する場合には、耳で測定する体温計が販売されていますのでそちらを使う方が間違いないと思います。

また、小型犬であれば体温を測定するまでもなく、毎日抱っこしていれば体温の変化に気付くこともあります。

ただし、眠くなっているときのイヌの体温は上昇気味ですので、抱っこした時に体温を高く感じたとしても単純に眠いだけかもしれません。

イヌの呼吸数

イヌの呼吸数を測ったことはありますか?

一般的には、1分間に10回くらいから35回くらいが正常な状態と言われています。

犬種や年齢、あるいは、小型犬か大型犬かによっても、呼吸数は異なってきます。

体に酸素を供給する必要があるときに呼吸数は上がりますので、走り回った後は呼吸数が増えていますし、眠っているときには呼吸数は減ります。

普通の状態でも呼吸が荒いという場合には、体の中で酸素不足が起こっているわけですから、体のどこかにトラブルが発生していることを意味します。

すなわち、愛犬の安静時の呼吸数を把握していれば、健康状態に問題が起こっていることを素早く発見することが出来ます。

実際の呼吸を眼で見て数えるのは結構大変かもしれませんが、横になっているときに呼吸をするたびに腹部が上下するのを数える方法ならば簡単に測ることが出来ます。

イヌの心拍数

心肺機能を表しているのが心拍数ですので、心拍数、すなわち脈拍を測定すれば心臓から血液を送り出すスピードに異常がないかどうかが分かります。

人の場合には安静時の心拍数は1分間に60~70拍ですが、イヌの心拍数は60~140拍とかなり幅があります。

高い方の値を示すのは子犬や小型犬で、中には200拍近い数字を示すイヌもいるくらいです。

イヌの心臓に軽く手を当てれば直接測ることが出来ますので、子犬や小型犬であれば抱っこした時に容易に測定することが出来ます。

中型犬や大型犬の場合には抱っこするのは大変ですので、後ろ足の太ももの付け根の筋肉を内側になぞっていくと脈を打っているのを感じることが出来ます。

慣れていれば少し撫でてやるだけで床に転がりますので、測定する場所さえ知っていれば横になっている間に簡単に測ることが出来ます。

ちなみに、人間と同じで、興奮しているときには心拍数も上がりますので、リラックスさせて測定するようにして下さい。

イヌの血圧

イヌの血圧を測るというのは長い間犬を飼っている人でも、あまり経験が無いかもしれません。

病院を受診すれば専門の道具がありますが、一般家庭で持っているという人はほとんどいませんので、血圧そのものを日常的にチェックするというのは困難です。

しかし、ここでご紹介する毛細管再充満時間テストと呼ばれる方法であれば、低血圧を把握することはできます。

その方法とは、愛犬の口を開けさせて歯茎を指の腹で押してやると、血液が流れないために歯茎が白くなります。

指を離してやると血液が流れ出して元の色に戻りますが、元に戻るまでの時間を測定するというのが毛細管再充満時間テストです。

平均的には元の状態に戻るまで2秒もかかりませんが、低血圧や脱水状態にあるときには2秒以上かかることもあります。

ドッグフードおすすめ比較ランキング

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です