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愛犬が迷子になったとき、迷子犬を見つけたときにするべきこと!

平成27年度に保健所や動物愛護センターなどに引き取られた46,649頭の保護犬のうちの13,220頭が返還されています
返還されているということは元の飼い主のもとに戻ることができた、いわゆる、迷子犬ということになります。

迷子犬を見つけたときに警察に届けず自分の家でそのまま飼っている人も考慮すると、それ以上の数の愛犬たちが迷子になっているということが予想されます。
迷子札が付いていて連絡先が分かるようになっていれば、良い人に保護されることで飼い主のところにもどることができます。
また、マイクロチップが埋め込まれていれば、警察か保健所、あるいは、動物愛護センターのいずれかでマイクロチップの専用リーダーがあるところで情報を読み取ることで飼い主が判明します。


いずれにしても、迷子犬を出してしまった飼い主の素早い対応と拾った人の対応で飼い主のところに戻ることができる可能性が高くなるということは間違いありません

 

※迷子札:畜犬登録を行ったときに貰える「鑑札」と呼ばれる札のことです。
基本的には装着義務があることは知っていても付けていないという人もおられますし、そもそも畜犬登録そのものをしていない人もいるようです。

※マイクロチップ:犬用のマイクロチップと呼ばれる米粒二つ程度の大きさの電子標識器具を皮下に埋め込むようになっています。専用のリーダーでマイクロチップに入っている数字を読み込み、その番号に登録されている情報から飼い主の連絡先も知ることができます。
基本的にはリーダーがなければ何の意味もありませんが、保護犬を扱う保健所や動物愛護センター、警察、動物病院へと普及しつつあるということです。

愛犬が迷子になるきっかけは?

犬も迷子になりたくてなっているわけではありませんが、興奮して飛び出してしまったり、自由になって喜んで走っているうちに家の方向が分からなくなってしまったりというのが、愛犬が迷子になるきっかけです。
4本足の犬に猛ダッシュされると人間では追いつくことができませんし、興奮状態になった愛犬の耳には飼い主の声が届かないこともあります。
責めることはできませんが、ほとんどのケースが飼い主の油断によるものと言っても過言ではありません。

公園などをノーリードで走らせていた

犬の特性を考えると自由に走り回らせてやりたいという飼い主の親心は分かります。
「うちの子はリードがなくても飼い主が見えなくなるところに行かない!」
「名前を呼べばすぐに戻ってくる!」
などと自負する気持ちも分かりますし、通常の時には本当にそうなのかもしれません。


しかし、いつもの調子で遊んでいるときに、近くで大きな音が鳴ったりすることで愛犬がパニックに陥って見境がなくなるということもあります

首輪のサイズが合っていなかった?

きつく締めていると愛犬がかわいそうということで、比較的緩めの首輪をしているという飼い主は結構おられます。
被毛で覆われているために窮屈そうに見える首輪が、骨格から考えると実はユルユルというのも良くある話です。
急に方向転換したりしたときにユルユルの首輪から「スポッ!」と首が抜けて愛犬が走って行ってしまうという可能性もあります
また、古くなった首輪が切れて外れてしまうということも、無くはありません。
首輪に迷子札が付いていても、その首輪が外れてしまった迷子犬というのは、飼い主にたどり着くことができる手掛かりが確実に一つなくなってしまいます。

門扉や壁、植え込みの隙間からの脱出

犬の骨格は非常に華奢にできており、犬種と太り具合によりますが、頭が通る隙間があれば家から脱出できる可能性は十分あります


植え込みで外界と遮っているだけであれば、根本の土を掘れば愛犬が外に出る隙間を自力で作ることもできます。
また、宅配便が届いたときや来客があったときに、扉を開けた瞬間に背後から人の間をすり抜けて飛び出してしまうケースも結構多いようです。
インターホンが鳴った後なので、興奮していることも影響しているのかもしれません。

迷子とは関係ないかもしれませんが盗難されることも!

第三者が、悪意を持って愛犬を盗難するというケースも少なくありません。
酷い場合には外飼いしている愛犬を庭に侵入して盗んでいく悪人もいますが、話題になっているのが散歩のついでにスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニなどでちょっと買い物と思い、外につないで店内に入り買い物を終えて戻ってみると愛犬がいなくなっていたという事件です。
「店の外に捨てられている犬を拾って飼っている」という盗んだ人の言い分が書かれたつぶやきをtwitterで見たこともあります。
「そんな人が本当に要るのか?」と思いますが、犬+盗難でネット検索すると似たような話が山のように出てきます。
飼い主にとっては家族と同じで子供を誘拐されたのと同じような気持ちであることが、理解できない人もいるというわけです。

愛犬が迷子になった時にするべきこと!

当たり前ですが、愛犬がいなくなったと気付いた直後は、先ずは近所を探します。
自分の縄張りは大切ですので、いつもの散歩コースを自由気ままに歩いているかもしれません。
逃げ出した方向が分かっているのであれば、直ぐに見つかることもあります。
犬が自由になったからといって一目散に一定の方向に走るということはなく、あちらこちらの興味のあるところの臭いを確認しながらうろうろしていることの方が多いと予測されます
一日に移動する距離は小型犬では1㎞程度、中型犬・大型犬で5㎞程度と言われていますので、時間が経過すればするほど自力で見つけるのは困難になります。

時間が経過したときにできること

1時間前後近所中を探しても見つからない時には、愛犬は誰かに保護されている可能性があります
保護した人が散歩仲間であれば連絡があるはずですので、連絡がないという時点で愛犬のことを良く知らない人が保護している可能性があるということになります。
迷子犬を見つけた人がするべきことを実行しているのであれば、先ずは警察に届けている可能性があります。

  • 警察に届けられている場合には、時間が経てば警察から保健所、動物愛護センターへと移動することになりますので、愛犬が迷子になった趣旨の連絡は警察にするのと同時に保健所や動物愛護センターへもしておいた方が良いでしょう
    警察で保護している期間や動物愛護センターで保護する期間は、自治体ごとに異なっており、短ければ3~5日、長くても2週間というのが一般的です。
    加えて、必ずしも迷子になった場所の管轄の警察に届けるとは限りませんので、可能な限り範囲を広げて連絡することをおススメします。
    我が家の愛犬が迷子になった時には、隣県の警察や動物愛護センターにも問い合わせをさせていただきました。
  • 迷子でうろついている間に交通事故にあっている可能性もありますので、清掃事務所に道端で犬の死体がなかったかどうかを確認しておくことも大切です。
  • 愛犬の特徴や目印になるような癖を記入した写真入りのポスターを作成し町内に設置することで保護している人が連絡してくるケースもありますし、目撃情報が得られることもあります。
    ポスターは目立つ場所に設置する方が良いのですが、電信柱や電柱は他人(NTTや電力会社など)の所有物ですので法律違反になってしまいます。
    迷子犬のポスターくらいで細かいことを言うことは滅多にありませんが、所有者が届け出れば器物損壊罪が適用される可能性のあることは覚えておいてください
    ポスターを設置するのであれば、スーパーマーケットやコンビニ、あるいは、学校、動物病院、トリミングサロンやドッグカフェに許可を貰って設置する方が良いでしょう

愛犬がうろついた痕跡や情報が得られないとき

届けられているのであれば1日か2日で見つかるか何らかの情報が得られると思いますが、時間が経過しても目撃情報すら出てこないとなると、保護した人が車で移動中に拾った可能性もありますし、そのまま飼っているという可能性も高まってきます。
何年も経過してから飼い主のもとに戻った例もありますので、諦めずに探すということになります。
少なくとも、警察、保健所、動物愛護センター、清掃事務所に情報がありませんので、拾った人と暮らしている可能性もありますし、自宅で保護しながら掲示板などを使って飼い主を探してくれているというケースも考えられます。
インターネットで検索すると、迷子犬の掲示板サイトを見つけることができますので、そこに登録して情報が来るのを待つということになります。


また、TwitterやfacebookといったSNSでは迷子犬の情報や保護している趣旨の情報がたくさんありますので、SNSを利用するのも良いかもしれません。
SNSで探すことの良い点は、情報が拡散することで広範囲の探索が可能になることが挙げられます。
また、自宅で保護しながら里親募集サイトに直接登録される拾い主もおられるということですので、里親募集サイトを常にチェックするというのも大切です。

犬を保護したときにするべきことを知っておきましょう!

道端をうろつく犬や家に飛び込んできた見知らぬ犬を保護したときには、先ずは警察に届けてください
首輪をしているのであれば間違いなく飼い主がいるはずですし、首輪をしていなくても首輪が外れてしまっただけかもしれません。
飼い主の立場に立って考えれば、まずは警察に届けられていないかどうかを調べるはずです。
確かに、拾得物を届けると警察で書類を書かされるので面倒だと考えてしまうかもしれませんが、飼い主が必死に探しているということを鑑みて、それくらいは我慢していただきたいと思います。
首輪に迷子札が付いていれば飼い主に連絡してあげるのがベストですが、警察に届ければ警察が連絡してくれます。
警察に届けると保健所に移送され期限が過ぎれば殺処分になるのはかわいそうだからという理由で警察に届けるのを躊躇う人がおられますが、警察に届けた際に「飼い主が見つかるまで家で預かります」と言えば殺処分の心配はいりません
もしも、一定期間を過ぎても飼い主が現れない場合には拾った人のものになりますので、その時には自分で飼うのも里親募集に登録するのも拾った人の考え方次第です。
マンションやアパートがペット禁止であるために家で保護することが困難である場合には、近所の一軒家で犬を飼っている家に保護をお願いするのも一つの手段です。

迷子犬のために飼い主を見つけてあげたいと思うのならば

他人の飼い犬のためにそこまでする必要があるのかと思う人もおられるかもしれません。
しかし、少しでも迷子犬を不憫に思う気持ちがあるのであれば、愛犬を探している飼い主と巡り合えるようにしていただけると迷子犬と飼い主に成り代わって感謝したいくらいです。
やるべきことは、飼い主が愛犬を探す方法と全く同じです。
インターネットの迷子犬掲示板に登録したり、SNSで保護していることを載せたりして情報を公開することです。
手間をかけるのであれば、ポスターを作成して近隣の目立つ場所に設置することで、愛犬を探して同じことをしようとしている飼い主と出くわすこともあるかもしれません。

参照元:子犬のへや 迷子犬の探し方
http://www.koinuno-heya.com/maigo/index.html
参照元:ペットのきもち 犬が迷子になったときの探し方
https://petmaigo.net/kiji/inunomaigo
参照元:ペットのきもち 迷子犬を保護したら
https://petmaigo.net/kiji/inunohogo

まとめ

迷子犬は飼い主の所有物であり落とし物と同じ取り扱いになりますので、拾った人が警察に届けずにそのまま自分の犬として飼う行為は拾得物隠匿罪という犯罪行為です。
愛犬は法律的には物扱いかもしれませんが、一日でも一緒に暮らしていれば飼い主にとっては家族と同じです。


った人にはメリットがないのかもしれませんが、飼い主の心の内を察して迷子犬が飼い主のところに戻れるようにご尽力していただけることを切に願うばかりです

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