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うちの愛犬は甘噛みするだけだから大丈夫と思っていませんか?

犬の牙は食べ物を引き裂いたり咬みちぎったりするアイテムであると共に、手が無い犬にとってものを掴むためのアイテムでもあります。

母犬が仔犬を加えて移動するシーンを見かけたことがあるかもしれませんが、仔犬を加えている牙と餌を噛み砕いている牙は同じですが、加えられている力が異なります。
仔犬を移動させるときに肉を引き裂くような力では咬んでいないというわけです。

このように、多目的に使用される牙ですので、犬には咬む力を加減する能力が備わっています。

犬が噛む力は人間の3倍!

犬がものを噛む力というのは人間の3倍程度はあるとされています。
人間の手の指程度は噛みちぎることぐらいできますので、犬に噛まれることがどれだけ恐ろしいことであるのかということが分かります。

ましてや、犬の牙は人間の歯と異なり先端が尖っていますので、犬に本気で咬まれたときには殺傷能力があると考えた方が良いでしょう。

参照元:Wanwans 犬の噛む力はどの位?
http://wanwans.com/new/bite-force

犬の甘噛みとは

犬には肉を引き裂くような大きな力で咬んでいない甘噛みという習慣があり、噛むというよりも牙を擦りつけるようなイメージの咬み方です。

甘噛みする理由

甘噛みは仔犬に多い習慣であり、乳歯が生えてきたり永久歯に入れ替わったりするときに、気持ちが悪いから擦るように噛む場合、好奇心旺盛な仔犬が目の前にある興味の対象に触れる、いわば手で触る代わりに噛むような場合、あるいはストレス発散のために軽く噛む場合など、シチュエーションによって甘噛みする理由も様々です。

仔犬に多い甘噛みですが、仔犬の頃の甘噛みが習慣化してしまったり、小型犬の成犬でも良く見られたりする行為でもあります。
手を持たない犬が親愛の情を示して物や相手に触れる、いわゆる、「じゃれる」という遊びの一環というわけです。
しかしながら、最初はじゃれているだけでも、徐々に興奮して噛む力が強くなってくるということもあります。
本来、牙は餌を噛み砕いたり、引きちぎったりするためのアイテムですので、本気になると人間の3倍の噛む力で相手に怪我をさせることもあります。

甘噛みするときの力加減はどうやって覚える!?

犬は犬同士群れを成して生活するというのが野生の習慣であり、犬同士が遊びで咬みあったりする場合には、相手の犬が痛がったり自分が咬まれたときの痛みを学習することによって、甘噛みするときの力加減を理解することになります。

ところが、仔犬の時から人間に飼われて飼い主と共に生活しているペットは、飼い主と遊ぶために甘噛みすることがあっても飼い主に噛みつかれるということは有りません。
咬まれたときに痛みを学習する機会がありませんので、ペットの甘噛みする力というのは微妙なケースが多いようです。

甘噛みする習慣のある愛犬は要注意!

さすがに、愛犬がやたらと咬みつかないように躾けることは、ほとんどの愛犬家がケアしているところではありますが、愛犬が野生の本能に目覚めてしまったり、何らかのの理由で凶暴になったりすることが無いという保証はありません。
興奮状態に陥った犬が力加減を忘れて咬みついたり、本気で喧嘩をするために噛みついたりしたときには、相手の体に傷をつけてしまうことになります。

甘噛みで人間の手を噛んでも傷が付くことはほとんどありませんが、牙の先はとがっていますので絶対にないとは言い切れません。
咬まれたときにできる傷は犬が噛んだ場合に限らず、傷口が擦れていますので鋭利な刃物で傷ついたときよりも感じる痛みは大きくなります。

犬に咬まれた傷が化膿することも・・・

犬は飼い主がケアしなければ自分で歯磨きをすることが出来ません。
また、散歩のときに道に落ちているものを咥えたり、土や石を噛んだり、中には放置ウンチを食べてしまうこともあるくらいです。
人間では考えられないようなものを口に入れる犬ですので、人間の口の中よりも雑菌と呼ばれる細菌の量は多くなっています。
口の中のケアがされていない犬に噛まれた傷口から、愛犬の口の中に住み着いている雑菌が侵入して、化膿してくる可能性もあるというわけです。

もちろん、もともと手に傷があるような場合には、甘噛みで傷が付くことが無くても口内の雑菌が感染することもありますので、舌でなめられただけでも化膿する可能性もあります。

どんな時に本気で噛むのか?

普段は甘噛みしかしない愛犬が本気になって咬みついてしまうケースというのは、どんな時なのでしょうか?
公園に散歩した時に遊んでいる子供が愛犬に興味を持ってくれて、「撫ぜても良い?」と言われると何気に嬉しいものです。
「うちの子は甘噛みしかしないので、触っても大丈夫だよ!」と公園で遊んでいる子供に触れさせてあげた時に、愛犬が急に咬みつくというケースもありますので要注意です。

犬にとっては群のボスである飼い主の言うことを聞くのは当たり前ですが、群の仲間ではない人や動物、あるいは、自分よりも格下である相手に対して手加減しなければいけないという理論は存在していません。

恐怖心が理性を飛ばす

普段は咬みつかない犬が興奮して咬みついてしまうのは、不安や恐怖という感覚からパニックに陥ってしまうような場合に良く見られる現象です。
家から飛び出し迷子になってしまっている犬は、最初は自由を満喫していても飽きてしまうと家に帰りたいのに帰ることが出来ないということから、不安と恐怖でいっぱいいっぱいになっています。
犬の視野は人間よりも広いと言われていますが、さすがに真後ろにまでは見ることが出来ません。
見えないところから伸びてきた手に対して、防衛本能から反撃するために咬みつくというケースもあります。

特に、公園で愛犬を撫ぜたがる子供は犬と接触する知識や機会が少ないことが多いので、出来れば触れさせない方が良いです。
どうしてもという人に対しては、愛犬が恐怖心を抱くことが無いよう、愛犬の正面から見えるようにそっと手を伸ばすように教えてあげるくらいの配慮をする必要があります。

空腹感で機嫌が悪くなっている

野生の犬を考えていただければわかりますが、餌にありつけない期間が長くなっても生きていくことが出来ます。
しかし、人間でもお腹が空いている時には機嫌が悪いという人はたくさんいるように、犬も例外ではありません。
また、普段は飼い主から決まった時間に餌を貰っているペットは、食事の時間を超えると空腹感から気性が荒くなっている場合もあります。
特に、迷子犬は迷子になってからどの程度の時間が経過しているのかが分かりませんので、恐怖心と空腹から攻撃的になっている可能性もあります。

格下の相手に手加減なし

犬は群で生活する習慣のある動物であり、犬にとって序列はどんな状況でも守らなければならない重要なファクターです。
自分よりも格下の相手に対し手加減することがありませんし、群以外のメンバーに対して攻撃的になることもあります。

さすがに、世話をしてくれる飼い主に対して牙をむくことは有りませんが、自分がNo.2と思っている愛犬では飼い主の子供に咬みつく可能性もあります。
縄張り意識が強い犬は群以外の相手に対して攻撃的であるケースが多く、散歩の途中で出会う他の犬や人に咬みつこうとするケースもありえます。

まとめ

ニュースでもたまに見かけますが、脱走した犬が出会った人を襲って怪我をさせる可能性がゼロではありません。
普段はおとなしい愛犬であっても、特殊な状況では攻撃性が強くなっていることもあります。

幼いころから咬まれたら痛いということを愛犬に教えることは、飼い主の義務であり大きなトラブルを避けるためのマナーです。
合わせて、自分が犬であることを自覚させることも、大きな事故を防ぐことにつながります。

 

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