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愛犬の躾は犬を飼うときに飼い主が行う必須項目!

散歩中の愛犬の問題行動は、飼い主のマナーによってある程度まではカバーすることが出来ます。
飼い主としてのマナーを守ることは当たり前ですが、その前に問題行動を起こさないように十分な躾をすることも飼い主のマナーということが出来ます。

 

もっとも重要な躾は、飼い主が格上であること、飼い主の家族の誰もが格上であること、ひいては人が犬よりも格上であり飼い主の了解なしに吠えることも咬みつくこともしないように教えること、ということが出来ます。

とはいえ、犬を飼う=番犬という飼い主さんもおられるでしょうから、家の中に見知らぬ人が侵入してきたり、飼い主に危害を加えてきたときには、飛びついたり咬みついたりする躾が必要という方もおられるかもしれません。
いずれにしても、飼い主の許可なく勝手な行動をしないように、最低でも、問題行動そのものを抑制するようにコントロールする、すなわち躾けることが大切であるというわけです。

愛犬家が行うべき最低限の躾

ご近所とのトラブルで多いのが、無駄吠えによる犬の騒音問題と、飛びつき行動による衣類の損傷や怪我に関するものです。
従って、無駄吠えをしないように躾けることと、飛びつき行動や相手を威嚇するような行動をしないように躾けることは、飼い主が実行すべき最低限の躾と言えます。

犬が吠えて威嚇したり相手に飛びついて咬みついたりする行動は、自分の方が格上であると考えているということを意味します。
他の犬に対して威嚇する行動はリードによって制御できますが、人間が自分よりも上位に位置する存在であり、如何なる時でも飼い主が命令しない限り攻撃性を示さないように躾けることは大切です。

もちろん、その前にリードを持つ手が離れたり扉や門の隙間から脱走したりするようなことが無いように、飼い主と行動を共にする躾も必要です。

衣服が破れたり怪我をさせたりしたら、損害賠償責任が発生することは理解できるかもしれませんが、騒音問題についてはどの程度吠えたら騒音になるのかが難しいところです。
しかし、損害賠償責任が無いような場合であっても、ご近所との付き合いが難しくなることは避けることが出来ませんので、無駄吠えを抑止する躾は重要です。

愛犬が他人に損害を与えた時には飼い主が責任を問われます

散歩中に愛犬が人に飛びついて怪我をさせたり、服を汚したりする行動をとってしまったり、咬みついて他人に怪我を負わせた場合には、法律上は飼い主が責任を問われます。

散歩中は犬にリードを付けていますが、愛犬の性質や力に応じた管理と注意を払う義務があり、それが不十分であると判断された場合には相手の損害に対して賠償する義務があります。
通常は訴訟になる前に弁償するという形で落ち着くケースがほとんどですが、必ずしもそれで決着がつくというわけではありません。

民法718条に、「動物の占有者等の責任」を定めた条文があります。

  1. 動物の占有者は、その動物が他人に与えた損害を賠償する責任を負う。
    ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもって管理したときは、この限りでない。
  2. 占有者に代わって動物を管理する者も、前項の責任を負う。

最終的には、相手が死ぬような事件でなければ民事訴訟による損害賠償の裁判になりますが、その際には「相当の注意」という点の判断になります。
事故が起こるときの状況は個々に異なっており、一概に損害賠償に応じなければならないというわけではありませんが、被害者に過失が無い限り飼い主に有利な判決が下ることは無いそうです。
脱走して迷子になった愛犬が保護しようとした人に咬みついて怪我をさせた時でも、飼い主の管理責任が問われますので、要注意です。

参照元:法律コラム ペットの飼い主の責任
http://www.shibata-law.jp/column/2011/12/08/%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%A3%BC%E3%81%84%E4%B8%BB%E3%81%AE%E8%B2%AC%E4%BB%BB/
参照元:子犬のへや 犬の法律
http://www.koinuno-heya.com/houritsu/

一声吠えただけでも責任が問われることがあります

咬みついたり飛びかかったりして倒してしまった時に責任が問われるというのは、法律を知らない人でも飼い主に責任があるということは理解できます。
しかし、犬が吠えただけで飼い主が責任を問われて、損害賠償が発生するというのは驚かれる愛犬家もおられるかもしれません。
ところが、犬が吠えることは避けようがないとしつつも、犬の鳴き声がもとで損害賠償責任が発生するというケースも存在します。
愛犬が散歩中に知らない人に一声「ワン」と吠えて、相手がびっくりして転んでしまって怪我をしたときに「有り得ないことではない」ということで因果関係が認められた判例もあるそうです。

最も多いトラブルの原因である無駄吠えについても、法律上は発生した損害と原因となったと考えられる犬の行動の因果関係の立証が重要になります。
犬の鳴き声に関するトラブルでは、被害者の我慢の限界を超えて騒音となっていると判断されるかどうかが論点になるそうです。
我慢の限界」のことを受忍限度と言いますが、いつまでも鳴き止むことが無い、鳴き声が大きい、夜中に吠えるなど明らかに迷惑であるという一般常識が適用されることになります

預かっている犬が起こしたトラブルの責任は?

犬を飼っていると旅行はもちろん急な用事で外出せざるを得ないときに困る、という飼い主の方もおられます。
ペットのホテルを利用すれば良いのですが、急な用事では無理な場合もあります。
そんな時には、散歩仲間や実家にお願いして預かってもらうというケースもあるかもしれません。
しかし、好意で預かってくれた人が散歩に出かけた際にトラブルが発生するという可能性もゼロではありません。
先に示した民法718条2項にもあるように、預かった人にも飼い主と同じ責任が問われます。

ペットを預かる人も、それなりの覚悟を持って預かる必要があるというわけです。
ただし、法律上は発生した損害賠償は飼い主と預かった人が共同で責任を負うことになりますが、現実的には飼い主が全面的に責任を取ることが多いとみた方が良いと思います。

まとめ

法律上の難しい話をすると、犬を飼うのを躊躇する人もいるかもしれませんが、仔犬の頃から可愛がりしっかり躾けられている愛犬ならば、そんな事態に陥ることはそうそうあることではありません。
損害賠償や裁判といった問題が大きくなる前に、そのような問題が起こらないようにすれば何も問題はありません。
そのためにも、飼う犬の性格や必要な躾と躾ける方法などについて、正しい知識を身に着けることが大切になってきます。

 

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