•   
  •   
  • 犬が飛びつくのはどんな時?飛びつき癖を止めさせたいときの躾方法

犬が飛びつくのはどんな時?飛びつき癖を止めさせたいときの躾方法

無駄吠え、咬みつき癖と並んで飼い主を悩ませる愛犬の習慣に飛びつき癖があります。
もちろん、どんな時でも駄目だとは言いませんが、時と場所、さらには、相手を考えて、できれば力加減も調整してくれるように躾けられたらと考える愛犬家も多いのではないでしょうか?

小型犬がじゃれて飛びつくというのはよく見る光景で、「遊んで!遊んで!」と言わんばかりに小さな体を精一杯跳ねさせる姿は愛くるしく犬好きには堪らない行動の一つです。

しかしながら、一つ間違えば相手を不快にさせる行動の一つでもあります。

小型犬ならばまだよいかもしれませんが、大型犬がじゃれて飛びつこうものなら、飛びつかれた人が支えきれずにこけてしまうことだって考えられますし、服に引っかかって破いてしまったり汚れた足で服を汚してしまったりすることもあるかもしれません。
もちろん、マウンティングするような飛びつき方は論外です。

犬が飛びつくのはどんな時?

犬が飼い主や人に飛びついたり、散歩中に見かけた他の犬に飛びついたりするのは、大好きな相手に会えて喜んでいるだけではなく様々なケースが考えられます。

  • 飼い主や顔馴染みの人に構ってほしくて飛びつく
  • 初めて出会った他人や犬に威嚇のために飛びつく
  • 動いて移動しているものに飛びつく
  • 興味津々で好奇心から飛びつく

などが、理由として考えられます。

もちろん、犬はTPOを考えませんので相手の都合はお構いなしで、飛びついてはいけない場所やもの、あるいはタイミングを理解しているわけではなく、飛びつかれた他人や飛びつかれた犬の飼い主を不愉快にさせるという事態も少なくありません。

飛びつき抑止のための躾方法

理論面は、これまで解説してきた無駄吠えや咬みつき癖の抑止に対する躾と何ら変わりはありません。
飛びつく行動がいつまでも修正できないというのは、

  • 飛びつく行動と不快(罰)が結びついていない
  • 飛びつく行動を止めることが快(ご褒美)と結びついていない

ことが原因です。
すなわち、飛びつくことを我慢できたときにはご褒美をあげる正の強化で躾を行い、飛びついたときには罰を与えて飛びつき行動を減らすように正の弱化で躾けていきます。
準備するべきご褒美と罰も他のケースと同じで、ご褒美としてはおやつやスキンシップが有効であり、罰としては体罰よりもサプライズ、すなわち、「何が起こったのか?」と驚いて飛びつくのを忘れてサプライズに集中してしまうようなものが有効です。
無視することは構ってほしい愛犬にとって大きな苦痛となりますが、躾が終わるまでの一時的な対応といえども、愛犬があきらめるまで飛びつくのを放置するわけにはいきません。
従って、飛びつき防止の躾では、咬みつき防止の躾と同じで負の弱化という方法は使うことができないということになります。

参照元:子犬のへや 犬の飛びつく癖をしつけ直す
http://www.koinuno-heya.com/shitsuke/tobitsuki.html

ヘッドカラーを使ったサプライズは飛びつき防止の躾に効果的!

無駄吠え防止アイテムとしても紹介されたヘッドカラーですが、愛犬にサプライズを与えて制するという点ではすべての躾に使える有効なアイテムです。
リードをつけて散歩をするときに飼い主よりも前に出ようとする愛犬を引き戻すときに、普通の首輪では愛犬の首を絞めることになります。
首輪の代わりに使う道具ですが、犬のトレーナーが推奨している、警察犬や盲導犬の訓練にも使用されるアイテムです。

普通の首輪やハーネスでは何故だめなのか?

飛びつこうとしたときにリードを引っ張って制止しようとすると、首輪が愛犬ののどを締め付けることになります。

首の負担を減らすために胴体部分にベルトを着け、そこにリードをつなぐハーネスという道具もあります。
確かに、ハーネスを用いれば首の負担をなくすことはできますが、普通の首輪と同じで、力が強い大型犬や中型犬の動きを制御するためには大きな力が必要です。
犬の後ろ脚の筋肉が発達していることはご存知かと思いますが、飛びつくために後ろ足で地面を強く蹴っているときの力は半端なものではありません。
力の強い男性であれば可能かもしれませんが、大型犬の飛びつきを抑えるためには大きな力を必要とします。
すなわち、ハーネスは愛犬に飼い主が主人であるということを教えて、自分勝手に専行して散歩しようとする愛犬を制御することはできても、興奮して飛びつき行為や咬みつき行為をしている愛犬の動きを止めるためには向いていないことがあるというわけです。

ヘッドカラーの有効性

犬には、リードを引かれたときに反射的に逆らう方向に動こうとするという行動特性があります。
通常の首輪やハーネスにリードを取り付けて飛びつき抑止目的でリードを引くと、愛犬はさらに前に出ようとするというわけです。

そのため、それをさらに抑えようとすると余分に力を必要とし、愛犬との綱引きのようになってしまいます。
ヘッドカラーはマズルの付け根と首の上部で固定するベルトのような構造をしており、口の下部分でリードとつなぐことになります
リードを引くと自然と愛犬の顔がリードを持つ人の方に向くようになり、リードを持つ人の顔を注視するようになります。
それがちょうどサプライズに相当するということにつながり、正の弱化を利用した躾に良いということです。
また、首の後ろには大人しくなるツボのようなものが存在し、リードを引くときにそのツボが刺激されるようにできているので興奮状態を静めるのにも有効であるということです。
顔を振り向かせるだけですので大きな力が必要というわけではなく、高齢者やお子様の力でも飛びつこうとする犬を制止させることができます。

参照元:イースタンビーバーカンパニー ジェントルリーダー
http://item.rakuten.co.jp/ebeaver/10000001/
参照元:輸入ペット雑貨 雑貨店チェリーズ ジェントルリーダー・ヘッドカラー
http://ivorygreen.ocnk.net/product/22

ヘッドカラーの利用で注意するべきポイント

愛犬に苦痛を与えることなく無駄吠え、咬みつき、飛びつきといったともすれば嫌われる行動を抑止できるという便利なヘッドカラーですが、問題点がないというわけではありません。
愛犬の大きさに合わせて、小型犬用から超大型犬用までいろいろなサイズが用意されていますが、マズルの短い犬には装着が難しいということです。
販売店によく相談した方が良いと思います。
また、口元に輪を通すように装着されますので、犬にとっては「何すんねん!」という感じです。
また、装着できても慣れるまでは、マズルに付いたベルトが気になり、前足で外そうとする行動が出るそうです。
専門のトレーナーや知識のある獣医師にお願いした方が良いというように説明されていますが、マズルの根元に装着する口の輪の部分を挟んでおやつを与えるなどして、先ずは鼻先に輪をくぐらせることに慣れさせながら徐々に慣れさせれば素人でも可能です。
「ジェントルリーダー」と呼ばれる世界的にメジャーなヘッドカラーでは愛犬に装着する方法について、DVDが付属されていますし、YouTubeに動画がアップされています。
英語版ばかりですが、「gentle leader」で動画検索すると、装着方法や使用中の風景などの多くの動画を見ることができます。

 

ドッグフードおすすめ比較ランキング

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です